今週末に入荷するバック2型とウォレットには、
hobo 用に国内で鞣(なめ)したレザーを使用しています。
キズ隠しの為に施す化粧(塗装)は一切してません。
そんなレザーの仕上げを素上げと言いますが、自分にもアザがある様に、
革にも本来の表情があります。その表情を引き立たせる為に行ったのが、
縫製後、職人さんに一点一点手作業で油分(hobo 特製調合ワックス)を
塗り込んでもらう事です。
より繊維を柔らかくし艶を出す為に手間はかかりますが、
銀面(表面)を特殊ブラシで起毛させてからちょいちょい入れてもらってます。

金具はずっしりとした重量感と、持てば持つほどに変色するブラスを使用。
裏地にはジャリジャリしたナイロンではなく、目の詰まった天然の麻素材を
選ばせてもらいました。そこがまたまた特徴なのです。
メッセンジャーバックの歴史は古く、起源は100年近くも前、
英国の「ロイヤルメール」や、米国の「ポニーエクスプレス」と呼ばれた
郵便を配達していた人たちのためのバッグとしてはじまったそうです。
それから随分と遅れ、はじめて購入したのがこちら。

スタッズを打って、多少いじくってはいますが、
前の勤め先で購入した「Manhattan Portage」です。
けっして 「MANHATTAN PASSAGE」ではございません。
そういえばちょいちょいとありましたね、あの時代。
間違いなく一番良かったと思うのは、
その後に出た、今はなき「Dispatcher」ですけれど。
どのブランドも削ぎおとせる部分はおとしている。
そんなデザインも好きですが、自分のは、
キルティングでちょいちょい味付けしてあります。
結局、どっちも好きなんですよ。
はじめまして。
突然ですが、hobo のブログをはじめました。
今、hobo が感じている事、見ている物、
伝えたい事などをトピックとし、
気軽に更新していきたいと思います。
今週末、入荷する3型で使用している素材が「セルスパン」。
コーデュラナイロンを70年代後半に開発したのが、米国デュポン社。
それに似せて、日曜日夜9時あたりのCMでもおなじみ、東レさんが
80年代前半に作ったのがセルスパンだという事です。
特殊嵩高加工により作り出された生地は、
光沢がなく
ざらざらと
毛羽立ち
色ムラ的な
「風合い」
これが、よいんです。一度、触ってみてください。
最近ではこの「風合い」の生地、少なくなっていますね。
既に商品は立ち上がっていますが、hobo 2008 A/W 全商品もアップしました。
トップページから見てみてください。
それでは、次回更新をお楽しみに。